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消費者の約3割を占める「環境傍観派」、日常のエコ活動には消極的--gooリサーチ調査

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 NTTレゾナントが運営するインターネットアンケートサービス「gooリサーチ」は12月3日、モニター集団「環境サブパネル」を用いて実施した「エコ活動に対する意識調査」の調査結果を発表した。

 環境サブパネルは、環境に対する意識や行動により、gooリサーチモニター約11万4000人をあらかじめ分類したモニター集団。環境意識が高く行動も伴っている「環境行動派」、環境意識は高いが行動が伴っていない「環境傍観派」、環境意識は高くないが行動は行っている「行動が環境派」、環境意識が低く行動も行っていない「ノンエコ派」の4つのユーザーグループに分類されている。

 今回の調査では、これら4つのグループより均等に回答者を選び、なかでも環境傍観派と環境行動派のエコ活動に対する意識や行動の違いについて調べている。

 「実践したことがある身近なエコ活動」を調査すると、マイ箸の利用、エコバックの利用、お風呂の水の再利用という、行動的負担がかかるエコ活動では、環境傍観派は環境行動派より実施率が低い傾向があることがわかった。

 一方で、エコカーや省エネエアコンなど、「購入したことのある環境に配慮した製品」の購入率をみると、環境傍観派が環境行動派を上回っており、環境傍観派も実際に行動を起こしていることを示す結果となった。

 また、「継続的に実践できる身近なエコ活動の条件」として、「お金を節約できる」「無料でできる」ことが重要と答えた人は環境行動派に多く、それに対して「簡単、楽にできる」「行動負担がない」ことを重要な条件と考える人は環境傍観派により多い結果となった。

 gooリサーチでは、これらの結果から、環境傍観派は環境行動派と比べ、エコ活動に対する金銭的負担への抵抗は少ないものの、行動的負担を嫌う傾向があるとみている。環境傍観派をはじめとするより多くのユーザーにエコ活動に取り組んでもらうためには、「簡単」「節約」「無料」「行動負担がない」という要素が重要になるとしている。

 同調査は10月28日から29日にかけて、全国の20代から50代の環境サブパネルの男女1144人を対象にインターネットアンケートで実施された。

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