jig.jpは11月20日、Windows7に対応した「jigムービーVer.5.0.0」の販売を開始した。同日発売となるソフトバンクモバイルの新モデルをはじめ、ドコモ2009冬春モデルに順次提供する。
jigムービーは、携帯電話向けのパケット通信を利用し、長時間の動画配信を目的に開発された動画配信プラットフォームだ。オンデマンド(VOD)やライブ(RT)での高画質な動画配信を可能としている。
今回の、jigムービーVer.5.0.0では、エンコーダーの対応OSにWindows7とWindows Vistaを追加した。11月20日発売の「SH-01B」「F-01B」「F-02B」をはじめ、ドコモ2009冬春モデルに順次提供する。
また、ソフトバンクモバイルが新たに提供を開始する、無線LAN利用の高速パケット通信サービス「ケータイWi-Fi」に対応。同日発売の「940SH」をはじめとする、SoftBank 3GのケータイWi-Fi対応機種に、順次対応していく予定だ。当初は通常配信用のVOD版のみの提供だが、今後はライブ配信用のRT版も提供する予定。
なお、jigムービーVer.5.0.0はエンコーダーの種類により「jigムービー エンコーダー」「jigムービー リアルタイムエンコーダー」の2製品がラインアップされている。それぞれライセンス価格は1本20万7900円。旧バージョンからのバージョンアップについても販売価格と同額となっている。
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