maneo、コーポラティブハウス建築に向けたオークションを開始

 ソーシャルレンディングサービス「maneo」を運営するmaneoは11月16日、アーキネットとともに、maneo内でコーポラティブハウス建設の資金を調達する「第1回私流の住まいづくりを!コーポラティブハウスの建設資金」を開始した。

 コーポラティブハウスとは、住宅取得を希望する人々が集まって「建設組合」を設立し、用地の購入から建物の設計、建築までを、組合員同士で相談しながら進める共同建築方式のこと。

 今回、両社はmaneo内で資金調達に向けたオークションを実施。このコーポラティブハウスの建設組合が「ボロワー(お金を借りる人)」となり、コーポラティブハウスの建設資金を「レンダー(お金を貸したい個人)」に募る。

 オークションは12月14日までの開催を予定する。希望借入金額は1億3000万円、入札可能額は30万円以上1万円単位で上限は設定しない。オークション成立後、12月22日より2012年6月28日まで運用し、レンダーに対する分配は2010年3月により毎月行われる。予定運用利回りは、年5.0%としている。

 貸付元金は最終返済日(満了予定日)に一括返済となる。なお、ボロワーである建設組合が返済できなくなった場合、maneoが土地を売却し、元利金、および遅延損害金の返済に当てる。ただし、元本や利息の支払を保証するものではないとしている。

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