経済産業省は11月11日、使用済みの携帯電話を回収するキャンペーン「たんすケータイあつめタイ\(^o^)/」を発表した。11月21日から2010年2月18日まで、全国の家電量販店・総合スーパーなどを拠点に展開する。
たんすケータイあつめタイ\(^o^)/は、2009年度の補正予算で成立した「2009年度使用済み携帯電話の回収促進実証事業」の一環として実施されるもの。貴金属やレアメタルといった有効資源の回収、リサイクルを目的としており、使用済み携帯電話をインセンティブを付けて回収し、その効果を検証していくという。
回収の対象となるのは、携帯電話、PHS、データ通信カードの3製品。回収に協力すると、抽選で15万8800人に商品券がプレゼントされるとのこと。
具体的には、2500円以上の携帯電話の購入・機種変更に伴う使用済み端末の回収に協力した場合は、台数に応じてウェブ上で5万円、5000円、1000円の商品券が当たる抽選に申し込みができる応募券を進呈。購入・機種変更を伴わない場合や2500円未満の購入・機種変更に伴う回収の場合は、同様に1000円の商品券が当たる応募券へと引き換えられる。
回収の窓口は、全国15の量販店のほか、イオン、イトーヨーカドー店舗、イーブーム、携帯電話ショップなど計1800店で実施される。
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