Googleは米国時間10月28日、悪質なサービスへの通話のみを「Google Voice」で遮断する方法を開発したと発表した。ネット中立性の問題で同社と対立するAT&Tは、「Google Voice」が特定地域の電話ネットワークへの通話を遮断していると批判していた。これらのネットワークは、アダルト電話や電話会議など、大量のトラフィックを呼び込む電話サービスをホストしている。そのため、Googleは、すべての通話を遮断する代わりに、悪質なサービスへの通話のみを遮断する技術を開発したという。遮断される電話番号の数は、100件未満だと同社は述べている。
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