ngi group、業績予想を修正--子会社好調で売上高増に

 ngi groupは10月22日、2010年3月期の業績予想について上方修正を発表した。

 2010年3月期中間期(4月1日〜9月30日)の業績については、連結子会社であるフラクタリストと未来予想の広報支援事業が順調であったため、売上高は前回予想の24億円から26億7700万円(前回予想比11.5%増)となる見通し。

 その一方、連結する投資事業有限責任組合が保有する株式の評価損1億1100万円を計上するなど、原価が増加。最終的に営業利益は6000万円から6600万円(前回予想比10.0%増)に、経常利益は5000万円から7400万円(同48.0%)となる見通し。

 また、新株予約権の一部消滅により特別利益が9500万円計上された。連結する投資事業有限責任組合の減損損失や連結子会社の四半期純損失を計上するが、ngi group以外の出資者の持分である損失が控除されることなどにより、四半期純利益は4000万円から3億3900万円(同747.5%増)になるとしている。

 なおngi groupでは、中間期業績予想の修正にともなって2010年3月期通期業績についても修正を発表している。売上高が55億円(同10.0%増)、経常利益については連結子会社の借入利息の増加などから前回予想比6.3%減の1億5000万円に、純利益では9000万円から5億5000万円となる見通しだ。

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