マイクロソフトは10月22日、新OS「Windows 7」を発売した。DSP版が先行して0時に発売となり、秋葉原で行われたイベントで賑わいを見せていたが、いよいよ通常版も9時より販売を開始した。
ビックカメラ有楽町店本館では、発売記念イベントを開催。マイクロソフト代表執行役の樋口泰行氏をはじめ、NECパーソナルプロダクツ、ソニーマーケティング、DELL、東芝、HP、富士通、レノボの各責任者らが集結。さらにアッキーナの愛称で知られるタレントの南明奈さんも駆けつけた。
発売時刻となる9時のカウントダウンは、Windows 7にちなんで7秒前から行われ、くす玉とクラッカーによる華やかな幕開けとなった。
ビックカメラ有楽町店では、10月21日19時から並んだ男性が1番の購入者となり、南明奈さんよりパッケージの手渡しを受けた。並んだのは10人程度だったという。
Windows 7の発売に際して樋口氏は、「希望に満ちた晴れやかな気持ち。Windows 7は、大きな改善により速い、軽い、安定性、互換性があるなど、バランスがとれた製品」とアピールした。各PCメーカーは、Windows 7搭載の各ラインアップをアピール。新たなOSの発売を起爆剤とし、業界の活性化を期待する声が多く聞かれた。
ビックカメラ有楽町店では、1Fに特設レジを設置してWindows 7を販売するほか、5Fのソフトウェアコーナーでも購入できる。
また、6FのPCコーナーではWindows 7搭載の新モデルがズラリと並んでいる。各PCメーカーが積極的にラインアップをそろえた売り場とあって、デモ機も豊富だ。フロアには、大きく“7”と書かれた、東芝のPCキャラクター「ぱらちゃん」の帽子をかぶったスタッフが待機する。「Windows 7のことは、帽子をかぶった担当者を目印にして何でも相談してほしい」と話していた。
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