「Windows XP」の発売から約8年、「Windows Vista」の発売から約3年を経て、ついに発売された「Windows 7」。その魅力やPC市場・業界へのインパクトについて、PCメーカーのリーダーに聞いた。(企業名の五十音順・敬称略)
ASUSはWindows 7の登場を歓迎します。Windows 7の登場により、簡単で使いやすく設計されているインターフェースはユーザのすそ野を確実に広げると確信しています。
また、さらに高速で軽快なOSは、作業効率自体を向上させ、そして、さまざまなデバイスとの接続性が高くなることで、より高い次元でのユビキタス環境が実現されます。こうしたWindows 7の環境下で、ASUSは、より利便性が高く、ユニークな各種製品を次々ご提供していく予定です。
NECの今回の強化方針は、「快適さ」の追求です。
OSの持つ本来の快適さである、起動時間や操作性の向上に加え、NECは(1)手軽に、初めてでも安心して使用できること、(2)ハイビジョンをもっと身近にすること、(3)地上デジタル放送をもっと便利に利用すること、の3点です。主な新商品は下記のとおりです。
NECは新商品を契機に更なる市場の活性化を図りたいと思っています。
Windows Vistaをベースに使いやすさ、パフォーマンス、信頼性などの基本機能を強化し、XPモードのような従来のOSにも対応する機能を備えたWindows 7はこれまで以上に新OSへの移行を促進する魅力的な新製品です。
当社でもいち早くWindows 7をBTOメニューに取り入れ受注を開始いたしました。新しいテクノロジーに対するお客様のご期待にお応えできるよう、今後もWindows 7搭載モデルを拡充していきたいと考えています。
オンキヨーは、今回のWindows 7がきっかけとなり、当社が推進する”オーディオとPCの融合”が一層加速することを期待しております。
当社は世界に先駆けてWindows 7に対応したAVセンターを本年8月に発表し、パソコンとオーディオが融合した視聴環境の提案を行なっております。
PCやAV機器といった機器それぞれの環境に制限されることなく、さまざまなデジタルコンテンツをネットワークの中で共有し自由なスタイルで楽しむことが、DLNAに準拠したWindows7を搭載することで容易にセッティングでき、今まで以上の感動を、今まで以上にシンプルに楽しむことができるようになります。
日本HPの新製品ラインアップを一言で表現するならば「Windows 7完全対応」です。
マルチタッチをはじめ、ホームネットワーキング、デジタルテレビ対応といったWindows 7の持つ魅力を最大に活かしながら、製品として具現化しました。
これからPCやそれを取り巻く環境は大きく変化し、お客様のライフスタイルに合わせてPCが変化していく時代になると思います。マルチタッチ技術一つをとっても、キーボード、マウスという方法から解放されることで、より直感的な操作ができるようになっていきますし、その中で新しいライフスタイルが生まれていくでしょう。
それをHPのPCとWindows 7によって提案していきたいと考えています。Windows 7の魅力を余すことなく享受できる日本HPの製品にぜひご期待下さい!
2009年秋、最大の商戦であるWindows 7の発売に合わせ、ソニーは新たに「New Feel, New VAIO」をキーワードに、モバイルPC領域とホームPC領域に新たな商品を投入します。
秋の新商品「VAIO Xシリーズ」は、軽快な動きを約束するWindows 7(OS)、ATOM Z(CPU)とSSD(ストレージ)とのコンビネーションにより、仕事に使う上でストレスのない十分なパソフォーマンスを確保することができました。
また、Windows7がタッチパネルをサポートしてくることもあり、これを機にタッチパネルのモデルをVAIOとして用意することを決め、大画面据え置き型PCである「Lシリーズ」に搭載しました。マイクロソフト社がプロモートしているとおり、Windows7はユーザーのエクスペリエンスを向上させるものだと考え、一緒に市場を盛り上げていきたいと考えております。
シンプルに、軽快に、新しいことができる新OS、Windows7に大いに期待しています。Windows7なら東芝。Windows7をいかせるPCを選ぶなら「dynabook」と思っていただける新ラインアップを用意しました。
将来も安心の32ビットと64ビットを選べるセレクタブルOS搭載モデルや、Blu-ray搭載モデル、さらにネットブックより画面が大きく、長時間バッテリ搭載で、拡張性を充実した”ネットノート”「dynabook MX」など、お客様のニーズにあう豊富なモデルをそろえております。
さらに、Windows7を使いやすくするソフトとして、どのファイル形式でもどんどん貼り付けて直感的にアクセスできる「TOSHIBA Bulletin Board」や、過去のファイルをすぐに呼び出せる「TOSHIBA ReelTime」などのオリジナルソフトも搭載しています。学習ソフトや遠隔支援サービスなど、サポート体制も万全です。Windows7とともに、東芝ノートPCも市場を活性化し、快進撃を続けたいと思っています。
Windows7の登場により、モバイルPC市場がますます活性化されることと期待しています。
パフォーマンスや操作性、互換性に優れた「Windows 7」と、世界トップクラスの高速モバイル&約16時間の長時間駆動を実現した「新世代レッツノート」により、快適なモバイルライフやビジネスの可能性がさらに広がります。レッツノートは、全モデル「Windows 7 Professional」を採用、マイレッツ倶楽部では、64Bit版のほか、用途に合わせて32Bit版やXPにもダウングレード可能です。ぜひ、お試しください。
Windows7の登場によって大きく変わったことは「PCとの距離感が一気に縮まった」ことにあると思います。従来、PCは作業ツールとして存在していながら入力というインターフェイスに多少なりとも壁はありました。それが今回のWindowsタッチ機能の登場によって誰でも簡単にPCに向き合うことが実現されつつあると思います。
当社もデスクトップはもちろん、ノートPCにおいてもこのマルチタッチ機能を組み込んでいます。独自の手書き文字入力なども加え、使う人に「使う気にさせる」PCになったと思います。
近年、価格とデザインばかりが話題となってきたPCですが、本来の目的である「快適に使える」という点に力を置いてこのWindowsタッチ機能により今後様々なアプリケーションが登場するのではないかと楽しみにしています。
Windows7は、動作のスピードや直観的な操作感が素晴らしいOSだと実感しています。そこでマウスコンピューターでは、全てのラインアップを全面的に7へ移行しました。高性能帯のCore i5/i7においては、Windows7の素晴らしさを余すことなく引き出す64Bit製品に注力しています。
今後ますます需要が拡大していくモバイルセグメントにおいて、幅広いコンピューティングに対応できるCULV+Windows7の新製品を2機種ご用意いたしました。
また7の新機能であるマルチタッチに対応した液晶ディスプレイを「iiyamaブランド」から発表し、PCとのバンドル製品の展開も予定しています。
Windows7が地デジを完全にサポートすることになりましたので、地デジ搭載モデルにも力を入れています。今後は、まったく新しい液晶一体型地デジPCの計画もありますので楽しみにしていてください。
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