独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月20日、キヤノンITソリューションズのウェブセキュリティゲートウェイ製品「ACCESSGUARDIAN」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在すると公表した。
該当するのはACCESSGUARDIANの3.0.14以前、もしくは3.5.6以前のバージョン。この脆弱性を悪用されると、ユーザーのブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。
キヤノンITソリューションズはこの問題を解消した最新版を提供しており、該当するユーザーに対して速やかにアップデートするよう呼びかけている。なお、JPCERT/CCではこの脆弱性の危険度について、攻撃経路、認証レベル、攻撃の難易度で「高」、攻撃成立に必要なユーザーの関与で「中」と分析している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
トラディショナルからモダンへ進化するBI
未来への挑戦の成功はデータとともにある
成長していくうえで陥りやすい3つの課題の
解消の鍵となる内製化をゆめみが支援
パランティアが打ちだしたDX支援のかたち
従量課金制データプラットフォームの魅力
ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス