伊予銀行が、携帯電話を使用しながらATMで振り込み操作をした場合、取り引きを自動的に停止するシステムを導入する。10月23日から愛媛県内の一部のATMに設置される。
伊予銀行によると、新たに導入されるシステムは、携帯電話の電波を利用したもの。ATMでの振り込み操作中、一定時間電波を感受すると、携帯電話を使用しながら振り込み操作をしていると認識し、操作を強制的に打ち切る。打ち切る際は画面にメッセージを表示するとのこと。
伊予銀行では振り込め詐欺対策として、これまでにもATM画面や掲示などで注意喚起をしてきたが、依然被害に歯止めがかからないため、新システムの導入を決めたと説明している。
伊予銀行では、強制的に振り込み操作を打ち切る機能の導入は全国でもはじめてとしている。
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