Advanced Micro Devices(AMD)は米国時間10月15日、2009年第3四半期決算を発表した。純損失額は1億2800万ドルでアナリスト予測を下回り、売上高は予測を上回った。
同四半期は1株あたり18セントの損失となったが、前年同期は1億3400万ドル(1株あたり22セント)だった。アナリストは1株あたり42セントの損失を予想していた。
売り上げは14億ドルで、2009年第2四半期から18%増加しているが、前年同期比では22%の減少だ。アナリストは売上高13億ドルと予想していた。
「マイクロプロセッサおよびグラフィックス部門の成長が前四半期から18%の売り上げ増加を牽引し、一方では工場活用率の改善、マイクロプロセッサ平均小売価格の高い水準、45ナノメートル(nm)製品の出荷増が、前四半期と比較して粗利益の改善につながった」と、AMDのプレジデント兼最高経営責任者(CEO)Dirk Meyer氏は声明の中で述べている。
AMDは2009年第4四半期の(非製造関連)売り上げの予測として控え目な増加を見込んでいる。
市場調査会社iSuppliによると、AMDは2009年第2四半期にマイクロプロセッサ販売で世界の売上高の11.9%を占め、Intelに続く第2位の地位にある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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