アイシェアは10月13日、メールマガジン(メルマガ)の配信停止に関する意識調査の結果を発表した。調査によれば、メルマガ受信経験者は全体の9割以上、そのうち「メルマガ停止方法がわからず困った」人は6割以上にのぼるという。
調査対象は20代から40代のインターネットユーザー513人。携帯電話やPCでメルマガを受信した経験を尋ねたところ、「現在受信している」(82.7%)、「以前は受信していたが今はしていない」(9.6%)を合わせた92.2%が「受信経験がある」と回答した。年代別では20代が87.2%、30代が93.6%、40代では95.2%が受信経験ありだった。
メルマガ受信経験者473名に、内容に興味がなくなったにも関わらず、受信し続けていたメルマガがあるか聞くと、「ある」と答えたのは77.8%。20代では69.9%と7割に満たないが、30代は77.5%、40代では84.2%と年代があがるにつれて比率が高くなっている。
メルマガを配信停止しようとして、その方法が分からず困ったことが「ある」と答えたのは65.5%。20代は59.6%、30代は68.1%、40代は67.8%が困った経験があるとしていた。
メルマガ配信停止に困った経験がある310名に、どのように対処したか聞いた。一番多かった回答は「あきらめて受信し続けた」(46.5%)で、続いて「受信ブロック設定をして受信拒否した」(44.5%)、「メールマガジン運営者に停止方法を聞いて停止した」(24.8%)となった。
年代別では、「受信ブロック設定をして受信拒否した」人が20代で51.9%とほかの年代より目立った。一方で、「あきらめて受信し続けた」のは30代(49.5%)、40代(47.5%)で多かった。
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