カカクコムは10月8日、「価格.com」のユーザー意識調査「価格.comリサーチ」において実施した「第34回調査『Windows 7発売直前アンケート!−あなたは買う?買わない?−』」の結果を発表した。
これはマイクロソフトが10月22日に発売する予定の新OS「Windows 7」に関して、ユーザーの購入意向や期待点、購入方法などを調べたもの。9月17日から9月24日にかけて、全国の価格.comID登録ユーザーを対象に、価格.comサイトでのウェブアンケートにより実施した。回答者数は1万715人で、男女構成比は男性91.5%、女性8.5%となっている。
調査結果によると、Windows 7の認知度は96.0%とかなり高かったが、10月22日に発売されると知っていた人は57.9%とやや少なかった。Windows 7自体の具体的な情報が最近になるまでほとんど外部に出ていなかったためではないかとカカクコムは分析している。
Windows 7を「購入する」と回答した人の割合は全体の60.3%にのぼった。ただし、この中には「特に時期は決まっていないが購入する」という様子見のユーザーが39.0%おり、半年以内に購入する人の割合は21.2%にとどまった。購入の理由としては、「Windows 7のパフォーマンス面への期待」が63.2%と最も多かった。
購入方法としては、「アップグレード版を購入する」とした人が30.6%、「Windows 7搭載パソコンを購入する」とした人が24.7%いた。Windows XPからWindows 7へのアップグレード版は用意されていない(新規インストールは可能)が、最近ではパソコン自体の価格がかなり下落していることもあり、Windows XPユーザーの多くが、これを機会に新しいパソコンへの買い換えを考えているようだ。
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