経済産業省は10月5日、「グリーンITアワード2009」の結果を公表した。
グリーンITアワード2009は、ITのエコロジーな取り組みの推進を目的に、「グリーンIT推進協議」主催のもと2008年に創設。2度目となる今回は「ITの省エネ」と「ITによる社会の省エネ」の各部門に、経済産業大臣賞以下、12の受賞者を決定した。
大賞にあたる「経済産業大臣賞」のITの省エネ部門には、 NTTデータおよびNTTファシリティーズの共同申請による「グリーンデータセンタサービス」、ITによる社会の省エネ部門には、横河電機の「生産ラインにおけるエネルギー無駄ゼロへ導くIT活用」が選ばれた。
そのほか、商務情報政策局長賞は、アラクサラネットワークスの「通信ネットワークにおけるダイナミック省電力システム」(ITの省エネ部門)、鈴与・富士通(共同申請)の「モーダルシフトシミュレーションによるC02削減提案活動」(ITによる社会の省エネ部門)が受賞した。
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