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「身近なサーチエンジン」目指す--NAVER、Twitterの「おまとめマン」キャンペーンに手ごたえ

鳴海淳義(編集部)2009年10月08日 11時22分
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 インターネット検索サービス「NAVER」を運営するネイバージャパンがTwitterを利用して、「NAVER×Twitter×movatwitter おまとめマン #matomeキャンペーン」を実施している。

 これはTwitterで「 #matome」というタグをつけて知りたいことをつぶやくと、NAVERオリジナルキャラクター 「おまとめマン」が代わりに調べて、NAVERの機能である「NAVERまとめ」でコンテンツを作成してくれるというもの。9月29日から1週間でTwitterからのまとめコンテンツ作成依頼1500件、作成完了1000件を突破したという。

 知りたいことをユーザー同士で探しあって、その知識をまとめて共有するNAVERまとめは、NAVERの検索サービスの特徴的な機能だ。これまでに「至高の名キャッチコピー集(メンズナックル・ストリートスナップ編)」「衝撃の神業大全集」などの人気コンテンツが生まれた。

NAVERまとめ10月7日時点では「台風」「日本ハム」などのまとめがプッシュされている。

 今回のキャンペーンは、このNAVERまとめの価値を伝えることを目的としている。ネイバージャパン 事業戦略室室長の舛田淳氏は、「ユーザーにいきなりNAVER上でコンテンツまとめてもらうのはハードルが高い。まずはコンテンツがまとまっていると便利であるということを実感してもらうために、キャラクターを設定し、Twitter上でつぶやき始めました」と話す。

 Twitterを選んだ理由は、ユーザーから依頼を受けて、すぐに回答することができるからだ。Twitter上で誰かが「 #matome」をつけて発言すると、すぐにNAVERから依頼を受け付けたと返事がくる。そして質問の内容によって数分から数時間後に回答が得られる。

 編集部注:難易度の高い依頼の場合などには、翌日の回答になることもあるという。

 たとえば、あるユーザーが「社食について書かれたサイトをまとめてほしいな #matome」とつぶやいたところ、おまとめマンが代わりに調べて、「社食のレポート集」というNAVERまとめを作った。キャンペーンページで、これまでの実績と、現在の依頼状況が確認できる。

NAVER×Twitter×movatwitter「NAVER×Twitter×movatwitter おまとめマン #matomeキャンペーン」の特設ページ(クリックすると拡大します)

 おまとめマンとTwitterユーザーをつなぐNAVERのアカウント「naver_jp」は、ネイバージャパンでマーケティングコミュニケーションを担当する金子智美氏が1人で運用している。

 naver_jpをフォローしているユーザーは10月6日時点で2200人。9月下旬に1000人を突破し、キャンペーン開始後は1日200人ペースで増えているという。

ネイバージャパンでマーケティングコミュニケーションを担当する金子智美氏ネイバージャパンでマーケティングコミュニケーションを担当する金子智美氏

 金子氏は「 #matome」がついたつぶやきをTwitter Searchで検知し、それを社内にいるおまとめマン担当の社員に伝える。インスタントメッセンジャーで細かいやりとりをした後に、ユーザーに依頼を受けたことを返信したり、質問の意図を確認したりする。

 「とにかくレスを早くすることに気をつけました。Twitterでは24時間後に返信しても意味がありません。内容については、正直そんなに慎重になっているわけではなく、公式アカウントのわりにはゆるめです。親しみを込めたいので、友達に話しかけるような感じでつぶやいています」(金子氏)

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