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エキサイト、3キャリア公式の女性向けケータイポータル「ウーマンエキサイト」開始

坂本純子(編集部)2009年09月28日 21時07分
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 エキサイトは9月28日、女性向けコンテンツを集めたケータイサイト「ウーマンエキサイト」を開始した。

 ケータイ3キャリアの公式サイトとして、まずはNTTドコモの「i-mode」にて公開し、10月1日からauの「EZweb」、ソフトバンクモバイルの「Yahoo!ケータイ」にて開始する。

 ウーマンエキサイトは、女性向けのPCポータルサイトとして知られる「ウーマンエキサイト」の携帯電話版だ。メインターゲットは20代中盤から40代前半の女性で、恋愛や結婚、妊娠・出産、育児とあらゆるステージにあったサービス造りをし、ユーザーの生活に根付いたケータイポータルサイトを目指すとしている。

 収益は、無料のコンテンツと有料のコンテンツをリンクさせ、約2万件のレシピが無料で閲覧できる「プロの簡単★Eレシピ」や、美容室検索サイト「ビューティーナビ」などの姉妹サイトでユーザー課金を狙うとしている。

  • ウーマンエキサイトのイメージ

 また、今回のウーマンエキサイトのオープンに合わせてウェルネス・コミュニケーションズと協力し、女性の“健康”と“体の悩み”をサポートする「Woman★からだナビ」とアニメ・声優情報のPCポータルサイト「エキサイトアニメ」のケータイ公式サイトとして「エキサイトアニメ特撮声優」も開始した。

  • エキサイト代表取締役社長の野田俊介氏

 エキサイト代表取締役社長の野田俊介氏は、「ポータルの運営会社としていかに特徴付けるかを考えてきた。ウーマンエキサイトに注力してモバイル化を進め、今日のシナリオを描いてきた。今後はiPhone対応への布石もある。モバイル展開に期待して欲しい」と挨拶した。

 エキサイトはこれまで、いわゆる「勝手サイト」と「公式サイト」の2つを別の部署として運営してきたが、今年4月に「モバイル部」を発足して1つに統合し、ノウハウを集約した。さらに課金コンテンツの運営やiPhone向けアプリなどの新規事業開発チームなど4つのチームに分け、コンテンツの強化を図ってきたという。

 今回、同社がこだわったのは「公式サイト」としてのサイト運営だ。公式サイトになることで、ユーザーの詳細動向をつかみやすくなるメリットを生かし、徹底的に動きを調査してターゲットを明確にした広告展開を目指すという。

 エキサイト ポータルサービス本部モバイル部 部長の和田有記氏は、今後のモバイルメディア戦略について、3つのフェーズを経て1年後に月間UU100万人を目指すと語った。

 フェーズ1は、無料コンテンツを用意して女性ユーザーを囲い込み、ターゲットを明確にした広告メディアとして運営する「情報提供型」。フェーズ2は、広告メディアの基盤を築きつつ有料コンテンツで新たな収益を確保する「販売促進型」。フェーズ3は、景気によって広告収入とユーザー課金のバランスをとる「顧客支援型」だ。

 和田氏によれば、「景気の波に左右されるのが広告。景気がいいときは広告収入を上げ、景気が悪いときはユーザーから課金収入を得る“ハイブリット方式”にしていく。理想はこの3つのフェーズを併せ持った形。今はシステムとしてはフェーズ1と2の間だが、ユーザーを増やして来年にはフェーズ3を目指したい」としている。

  • 3つのフェーズで、月間UU100万を目指す

  • ウーマンエキサイトのコンテンツジャンル

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