エプソンは9月24日、ホームシアタープロジェクタ「dreamio」(ドリーミオ)の新製品4機種6モデルを10月下旬から順次発売すると発表した。
発売されるのは、フルハイビジョン対応の「EH-TW4500」「EH-TW3500」2機種と、DVD一体型モデル「EH-DM3」「EH-DM30」の2機種。DVD一体型モデルには80型モバイルスクリーンをセットにした「EH-DM3S」、「EH-DM30S」も用意される。
EH-TW4500は120Hzで駆動する「新D7/C2 FINEパネル」を搭載したフラッグシップモデルだ。「超解像技術」の採用でDVD映像をフルハイビジョンのような高い解像感で鑑賞できる。また、フレーム補完技術も強化されており、なめらかで残像感のないシャープな映像を実現している。コントラスト比は20万対1。発売日は11月下旬の予定で、市場予想価格は37万円前後となっている。
EH-TW3500は1800ルーメンの高光束を実現した本格シアター向けのスタンダードモデルだ。コントラスト比は3万6000対1。上下96%、左右47%の光学レンズシフトや100型で最短約3.0m〜最長約6.3mでの投影が可能など、設置場所を自由に選べるのが特徴となっている。発売日は10月29日で、市場予想価格は25万円前後。
DVD一体型であるEH-DM3とEH-DM30は、持ち運びに便利なハンドル付きのモデルで、天井をスクリーン代わりに利用する「天井投写モード」や、ゲーム機やPCを接続してディスプレイとして利用する機能も搭載されている。EH-DM3は明るさ2000ルーメン。EH-DM30は明るさ2500ルーメンとなる。いずれもコントラスト比は3000対1。発売日は10月29日で、市場予想価格は、EH-DM3が9万円台半ば、EH-DM30が12万円台半ば。モバイルスクリーンをセットにしたモデルは、EH-DM3Sが10万円前後、EH-DM30Sが13万円前後となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス