デジタル名刺ガジェット「Poken」を販売するアコニは9月23日、Pokenの新ラインアップとして、USBメモリ機能付きの「Poken pulse」を発売した。デザインを一新し、2Gバイトのフラッシュメモリ機能を搭載したほか、従来型では最大64人までだった本体へのコンタクトID保存数をほぼ無制限とした。価格は4480円で、10月初旬に発送される。
従来のPokenは人形や動物などのキャラクターを模していたが、Poken pulseはビジネスシーンでも使いやすいシンプルなデザイン。本体サイズは56mm×21mm×10mm、本体重量は約20gとなっている。これまでのPokenの機能に加えて、2Gバイトのフラッシュメモリを搭載した。
また、従来型のPokenはプロフィール情報を交換した相手のIDを最大64人までしか本体に保存できなかったが、Poken pulseではほぼ無制限となった。数百人が集まるパーティでも上限を気にせずにPokenを使うことができる。
Poken pulseに内蔵されている電池は従来のPokenと同じくボタン式電池(型番:CR-1632)だが、利用可能な期間は約8〜12カ月まで延びているそうだ。
アコニによれば、Poken pulseは今後登場する予定のPokenファミリーの1つだという。Poken pulseの発売に伴い、従来型のPokenは「Poken spark」に名称変更した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス