明日からはシルバーウィーク。レンタカーや自家用車など、車での旅行を考えているユーザーも居るのではないだろうか。そんな車の利用手段の1つとして「個人間カーシェアリング」という選択肢を考えてみてはいかがだろうか。
ブラケットが運営する「CaFoRe」は車を貸したいユーザーと車を借りたいユーザーをマッチングし、個人間のカーシェアリングを実現するサービスだ。
CaFoReでは、車を貸すユーザー(レンダー)は、自分が車を使わないタイミングや貸出の価格を設定して、サイト上に出品する。一方、車を借りるユーザー(ボロワー)は出品情報を検索し、条件に合うレンダーを落札する。その後、ボロワーがCaFoReを通じてレンダーに料金を支払い、当事者間で車の引き渡しを行う。利用後にはレンダーとボロワーが相互にユーザー評価をするといった機能もある。
会費や出品料は無料。取引成約時に手数料レンダーから落札額の10%、決済システム手数料としてボロワーから落札額の5%をCaFoReに支払う仕組みだ。
価格設定はユーザーが行うが、一般的なレンタカーの半額程度での出品が多いのだという。また、個人間でのやりとりになるため、レンタル時間なども相談できるケースが少なくない。
また、事故などのリスク補償も用意する。ボロワーはドライバー保険の加入が必須となっているほか、レンダーに対してもオリジナルの補償制度を用意し、最大30万円までを補償するという。なお、保険に初めて加入する場合、1営業日ほど時間を必要とする。
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