旭川ケーブルテレビら3社、I-CMTS方式での超高速ケーブルインターネット実証実験を実施

 旭川ケーブルテレビ、インターネットイニシアティブ(IIJ)、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の3社は9月17日、同軸ケーブルを利用した最大160Mbps超の高速ケーブルインターネットサービスの実証実験を10月から実施すると発表した。

 今回の実証実験では、シスコシステムズが開発したCATV向けルータ「uBRシリーズI-CMTS方式」の実装および運用面での検証を共同で実施する。I-CMTS方式の実証実験は、国内のCATV事業者としては初めて。

 uBRシリーズI-CMTS方式を実装することにより、新たに光ファイバーを敷設せずに、各家庭に引き込まれている既存の同軸ケーブルを利用して、通信速度160Mbps以上の高速ケーブルインターネットサービスを実現できるという。

 旭川ケーブルテレビでは、2009年度中に超高速ケーブルインターネットサービスを開始するとしている。

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