中間期で経常利益10億円(前年同期比20.4%増)、通期では22億円(前期比44.5%増)を掲げている。しかし、民間企業の業績悪化などを背景にIT関連投資需要の回復にはなお時間を要するとみられており、第1四半期の減益決算を受けて計画未達懸念も浮上している。
成長期待を背景に高株価が保たれてきたが、今回の決算を機にその期待値がはく落し始めている。景気悪化時でも業績拡大を続けているベンチャー企業は少なくないだけに、一部ではフリービットへの失望感は強かったようだ。
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