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世界のサーバ売上、4四半期連続で減少--IDC調査

文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:編集部2009年09月03日 10時44分
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 IDCが米国時間9月2日に発表した報告書によると、2009年第2四半期の全世界のサーバ売上高は、前年同期から30.1%減少し、98億ドルになったという。

 サーバ売上高は4四半期連続で減少したことになる。また、今回の売上高は、IDCが1996年に調査を開始して以来、最低の値となった。

 IDCのWorldwide Quarterly Server Trackerによると、同四半期のサーバ出荷台数も、2008年第2四半期から30.4%、2009年第1四半期から26.5%減少したという。世界的な景気後退を受けて、今もなお企業はサーバ購入を控えているとIDCは述べた。

 同四半期のサーバ売上高は、IDCが調査対象とする3部門のすべてにおいて減少した。ハイエンドのエンタープライズシステムは、2008年第2四半期から32%も減少した。ミッドレンジのエンタープライズシステムは28.1%、廉価版のボリュームシステムは30%減少した。3部門のすべてで売上高が減少するのは、これで3四半期連続である。

 IDCのエンタープライズプラットフォーム担当グループバイスプレジデントを務めるMatt Eastwood氏は、「景気後退の深刻化に伴い、この4四半期の間、全世界のサーバ市場における売上高は、すべての地域において大きく減少した」と述べた。「この4四半期の間に出荷されたサーバ台数は、2005年以降最低の水準であり、世界中において設置済みのサーバの旧式化が急速に進行していることは明らかである」(Eastwood氏)

 市場シェアについては、34億ドルのサーバ売上高を上げたIBMが34.5%を占めて、IDCの調査において引き続き首位となった。2位はHewlett-Packardの28億ドルで、市場シェアは28.5%であった。

 Sun Microsystemsは、企業としての将来の不確定性を反映してか、業績が振るわなかった。Oracleに買収される予定である同社の、同四半期のサーバ売上高はわずか9億8100万ドルで、シェアは10%であった。今回の調査において売上高が最も減少したのがSunであり、前年同期比37.2%減となった。

 IDCの調査アナリストDaniel Harrington氏は、「全体的に同四半期は、x86以外のサーバが不振で、Sunは主にその部門を対象に事業を展開しているため、打撃を受けた」と述べた。「Sunに対して不安を感じる同社顧客の獲得を目的としてIBMとHPの両社が開始した『Sun Attack(打倒Sun)』プログラムも、同社の事業に影響を与えていることは間違いない。その最初の兆候がこれらの数字に表れ始めたのだと思う」(Harrington氏)

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ

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