イー・モバイルは8月26日、世界で携帯電話レンタルサービスを展開するJCNTと連携したと発表した。中国の大手通信企業であるChina Unicomの在上海訪日ユーザーを対象とした携帯電話レンタルサービス向けに、イー・モバイルの携帯電話を提供する。
JCNTの中国現地パートナーである上海瀚茂信経貿有限公司を通じて、9月1日に上海浦東国際空港で提供を開始する。申し込みは、China Unicom Shanghai店舗、またはホットラインで受け付ける。出国前に上海浦東国際空港で端末が受け取れるほか、郵送での受け渡しにも対応する。
レンタル料金は、1日あたり30元(邦貨換算で約410円)、1カ月あたり500元(同6890円)となる。通話料金は、日本国内の通話が1分あたり2.99元(同40円)で、中国への国際通話が1分あたり5.99元(同80円)、着信は無料だ。提供する端末は、日本語/英語/中国語に対応したHuawei Technologies製「H12HW」、および日本国内ローミングに対応した東芝製「H11T」の2機種。中国語のメールは、SMSのみ対応する。
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