コヴィアネットワークスは18日、WVGAタッチスクリーン搭載のモバイル・インターネット・デバイス(MID)「SmartQ5」を国内で販売すると発表した。OSにAndoroidをプレインストールしたモデルで、価格は税込1万9800円。9月1日にオープンするネットショップで予約受け付けを開始し、9月30日から順次出荷する予定だという。
MIDは、2007年に米インテルが発表した携帯性に優れたインターネット端末のコンセプトで、WVGA程度の小型ディスプレイを想定しPCに近い性能を持ったモバイル端末を指す。
MIDの名を冠す「SmartQ5」は、中国のSmartDevicesが3月13日に発表したARM搭載の端末。同機は国内で通信機器に必要な技適マークが付与されておらず、国内でWiFiやBluetoothを使用することが違法となる可能性があった。今回、コヴィアネットワークスが技適マークを取得し、Andoroid向けドライバの開発を行い国内の正規販売代理店として販売するに至ったという。
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