モバキッズ代表取締役の西嶋悠加乃氏によると、「従来、マンガのアマチュア作品は個人でホームページやブログを立ち上げ公開することが多く、それぞれが孤立しているため、閲覧する側は作品を探すのが大変だった」という。そこで、読者にとっては自分が好きだと思える作品と出会う機会、作者にとっては自分の作品が多くの目に触れる機会を提供したいという。英語対応に関しては「海外では、マンガがきっかけで日本に興味を持つ人が多い。そこで日本の文化であるマンガを世界に展開したい」(西嶋氏)。
モバキッズでは今後、2009年中に電子コミックの有料販売機能を提供する予定で、この販売手数料や広告、有料オプションなどで収益化を図る。将来的には携帯電話のほか、iPhoneやAndroid、さらには家庭用ゲーム機器など、幅広いデバイスへの対応を検討する。
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