オレガ、タイムスタンプを利用した知財保護・管理ファイルシステム

 オレガ(三好修社長)は、知的財産の保護・管理支援ファイルシステム「ChronoServe(クロノサーブ)」を8月10日に発売した。

 「ChronoServe」は、製造業・ソフトウェア業などの研究開発業務における知的財産の保護・管理を支援するファイルシステム。ファイルサーバーに保存された製品開発資料などの知的財産情報を自動でバックアップし、そのバックアップデータにタイムスタンプを付与することで、それらの知的財産情報が作成された日時と経路の証明を可能にする。これにより、自社の発明が独自技術・創作であることや、自社が他社の営業秘密を侵害していないことを証明することができる。

 今回は、業務・技術提携先であるアマノタイムビジネス(アマノ、藤原剛社長)が提供する「アマノタイムスタンプサービス3161」に対応し、まずは30人程度までの部門利用を前提とした「ChronoServe Workgroup」を販売開始する。また、通常のソフトウェアライセンス以外に、アプライアンス(単機能サーバー)製品の第1弾としてデル(ジム・メリット社長)のサーバー製品「Dell PowerEdge T105」にプリインストールした「ChronoServe Workgroup PowerEdge T105バンドルパック」を用意している。

 価格は、「ChronoServe Workgroup」が79万8000円、「ChronoServe Workgroup PowerEdge T105バンドルパック」が98万円。

オレガ=http://www.orega.co.jp/
アマノタイムビジネス=http://www.e-timing.ne.jp/
「ChronoServe」=http://www.orega.co.jp/product/chronoserve/

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