えとらぼは8月17日、第1弾サービス「Ficia」をクローズド公開した。2Gバイトまで無料で使えるオンライン写真共有サービスだ。
えとらぼは元ミクシィCTOの衛藤バタラ氏が創業したベンチャー企業だ。衛藤氏は7月、CNET Japanのインタビューに対し「今までなかったサービスを作るのではなく、世の中にあるいろんなサービスの“手の届かないところ”をかいてあげるようなサービスを作りたい」と意欲を示していた。
FiciaはPCや携帯電話から写真をアップロードし、友人と共有できるサービス。「従来のオンラインアルバムにはないスピードで、大量の写真を表示・検索可能」(えとらぼ)という。専用アプリをインストールすることで、PCや携帯電話の写真を自動的にオンラインサーバにアップロードする。当初は写真が非公開設定になっており、好きなものだけを選んで公開できるようだ。
料金は2Gバイトまで無料で、10Gバイトまでは月額315円、その後10Gバイトごとに月額利用料が315円ずつ増える体系となっている。月末のストレージ容量をもとに利用金額がきまるという。支払いはクレジットカードのみに対応する。
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