デジタルガレージは2008年1月、投資子会社を通じてTwitterに資本参加。日本語版サービスの開発などで協力していた。今回、インターネットサービスの主戦場になりつつあるモバイルでの本格サービス開始を受け、日本国内でも本格的なサービス拡大が期待されている。
デジタルガレージは価格比較サイトのカカクコムを育てたベンチャーキャピタルとして株式市場でも名の通った存在だが、そのカカクコムを連結対象から外したことで、業容が縮小。新規上場(IPO)マーケットの冷え込みもあって投資対象としての妙味は配当利回りぐらいとなっていた。しかし、ここにきて飛ぶ鳥を落とす勢いで拡大するTwitterの関連銘柄として急浮上したことで再び、有力ベンチャーキャピタルとしての側面が株式市場で注目を集め始めた。
仮にTwitterが株式公開に向かえば、投資価値の増大、売却にともなう利益計上も期待できる。株価は今回の急騰で2008年10月以降続いていた10万円以下での推移から脱却できそうな勢いとなっている。
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