社団法人電気通信事業者協会(TCA)、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ウィルコム、イー・モバイルは7月29日、各事業者間をまたいだ「災害用伝言板横断検索機能」を開発し、2009年度末をめどにサービスを提供すると発表した。
災害用伝言板は、災害発生時に安否情報の登録や確認がウェブ上でできるサービス。現在、携帯電話/PHSの災害用伝言板はそれぞれの事業者が別個に運営しているため、安否を確認したい相手の事業者を事前に把握する必要がある。ただし、固定電話の「災害用伝言ダイヤル171」では各事業者の共同運用となっていることから、携帯電話/PHSの災害用伝言板においても、横断的に検索できる機能が求められていた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」