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オラクル、料金未払いで合法PtoPサイトのQtraxを提訴

文:Greg Sandoval(CNET News) 翻訳校正:佐藤卓、小林理子2009年07月28日 11時34分
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 エンタープライズソフトウェアの大手企業Oracleが、合法的なPtoP音楽サービスを手がけるQtraxを相手取り、著作権侵害と契約違反で200万ドルの損害賠償を求める訴えをカリフォルニア州北部地区で起こしている。

 Qtraxは2008年1月、大手レコードレーベル4社とライセンス契約を結んだと主張したものの、その4社から契約の事実を否定されて恥をかいた経緯がある新興の音楽サービス企業だ。最終的には、同社は大手レーベルとの契約にこぎつけている。しかし、Qtraxはこの数カ月間、代金の支払いでいくつかの問題を抱えているようだと、同社に近いある情報筋が明かした。

 Oracleがカリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所に提出した訴状によれば、この問題の始まりは、Oracleが提供したデータベースソフトウェアに対するQtraxからの支払いが実行されなかったことだという。Oracleは2008年11月、Qtraxから180万ドルの小切手を受け取ったが、残高不足のため不渡りになったと、Oracleは訴状で述べている。

 OracleはQtraxから代金を回収しようと何度も試みたが、Qtraxからの返済はまったくなかったとOracleは主張する。「Qtraxが未払い分を支払っていないことは、重大なソフトウェアライセンス違反となる」とOracleの弁護士は記している。さらに、QtraxがOracleのソフトウェアを現在も使用していることを、Oracleは訴状で断言している。

 Oracleからは取材申し込みへの返答が得られていない。Qtraxの最高経営責任者(CEO)であるAllan Klepfisz氏は、同社が「ときおり資金不足に陥る」ことを認めたが、最近新しい融資を獲得したとも述べている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。原文へ

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