タッチパネル・システムズ(山上英彦社長)は、タッチパネルにおけるマルチタッチ(2点認識)を、超音波表面弾性波方式(超音波方式)タッチパネルと赤外線走査方式(赤外線方式)タッチパネルで新たに開発したと発表した。
マルチタッチは、大きな画面に2人が触れて共同作業を行ったり、2本の指を同時に触れて対象物の移動や回転、画像のズームなどの動きが直感的に行えるタッチパネル技術。今回、高い耐久性と美しい画像、位置ずれなしを特徴とする超音波方式と赤外線方式でのマルチタッチを初めて実現した。これにより、今までのマルチタッチの長所をそのままに、他方式に比べて画像視認性やタッチ入力の正確性を向上した。
同社では、今回開発した超音波方式と赤外線方式のマルチタッチを使った製品を2010年春をめどに販売する予定。
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