AppleのiPhoneの販売がAT&Tの第2四半期(4-6月期)の収益に大きく貢献したものの、AT&Tの売上高と利益は前年同期に比べ依然減少している。
AT&Tは米国時間7月23日、第2四半期に240万台を超えるiPhoneがアクティベートされたと発表した。AT&Tにとって、これらの3分の1以上は新規顧客であった。AT&Tの第2四半期の加入者の純増数は、月極め契約の加入者120万人を含む140万人であった。
Reutersによると、アナリストの予測では、AT&Tの新規加入者の増加は約108万人であった。
Appleラインナップの最新世代のiPhoneである新しい「iPhone 3GS」は6月に販売が開始された。先日、Appleは最初の1週間で100万台以上のiPhoneを販売したと発表した。
iPhoneの貢献にもかかわらず、AT&Tの利益は前年同期比で落ち込んでいる。
AT&Tの発表によると、利益は32億ドルで、前年同期の37億7000万ドルを下回った。
また、売上高は308億7000万ドルから307億3000万ドルに減少した。Reutersによると、アナリストの売上高予測は約306億4000万ドルであった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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