ディアイティ(下村正洋社長)は7月23日、コンピュータを介した情報漏えい事故や内部不正行為が発生した際の、証拠保全やその解析を行うコンピュータ・フォレンジック技術者を養成する「コンピュータ・フォレンジック技術者養成コース」を8月から開講すると発表した。
同社では、これまで捜査機関向けにフォレンジック専攻教養コースを実施してきた。この経験と実績をもとに、今回新たにHDDなどの電磁的記録の調査、解析および証拠保全を実施できるフォレンジック技術者を養成するための講座を企業向けに開講するもの。
単なるフォレンジック・ツールの利用方法の習得ではなく、フォレンジックを理解して、解析技術を習得した技術者の育成および、企業・組織のフォレンジック体制を強化することが目的。受講者のレベルに応じて基礎、中級、上級の3コースを用意している。各コース受講後に習得確認テストを実施し、合格者には認定証を付与する。
税別受講料は、基礎コースが2万円、中級コースが18万円、上級コースが30万円。
ディアイティ=http://www.dit.co.jp/
トレーニングページ=http://www.dit.co.jp/training/forensics/index.html
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