トリプレットゲート、イー・モバイルを無線LANに変換する「クティオ for ワイヤレスゲート」を販売

新澤公介(編集部)2009年07月14日 20時07分

 トリプレットゲートは7月14日、イー・モバイルの携帯電話信号を無線LAN信号に変換するモバイルルータ「クティオ for ワイヤレスゲート」を発表した。ヨドバシカメラ全店舗にて7月17日より販売を開始する。価格は1万9800円。

 クティオ for ワイヤレスゲートでは、イー・モバイルの携帯電話信号を無線LAN信号へ変換することで、Wi-Fi対応の携帯ゲーム機やスマートフォンを利用可能とする。公衆無線LANを利用できなかったエリアにおいても、イー・モバイルの携帯電話エリア内であれば無線LAN内蔵機器からインターネットに接続できるとしている。バッテリー充電で駆動するため、屋内外を問わず利用できるという。

 なお、トリプレットゲートでは、2008年8月より販売してきた家庭内向けルータ「ワイヤレスゲート ホームアンテナ for イー・モバイル」の発売を順次終了していく。同社では、その理由について「家庭内のコンセントに差し込みながら使用する製品であるため、屋内や屋外問わずコンセントのない場所でも利用したいとのニーズが高まったため」と説明している。

「クティオ for ワイヤレスゲート」 「クティオ for ワイヤレスゲート」

 対応データ通信カードは、イー・モバイルのD01HW、D02HW、D12HW、D21HW、D22HW、D23HW、D11LC、D12LC、D21LC、D01NX、D01NX II。通信速度は最大最大7.2Mbpsに対応。サイズは、高さ21.8mm、幅65mm、奥行き100mmで、重さは約130グラム。

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