レノボ、薄型・軽量とデザイン性を追求したIdeaPadの新シリーズを発表

 レノボ・ジャパンは7月1日、ネットブック「IdeaPad(アイデアパッド)」の新シリーズとして、「IdeaPad S10-2(エステンダッシュツー)」を発表した。7月4日より全国の量販店にて販売を開始する。価格はオープン。

 IdeaPad S10-2は、「IdeaPad S10e」の後継機種にあたる。最薄部で約18mm、重さ1.2kg(バッテリパックを含む)と、IdeaPad S10eと比べてより薄型・軽量を実現した。キーボードやタッチパッドのサイズも大きくし、使い勝手を向上したという。

 クイック・スタート機能を搭載し、OSを完全に立ち上げることなく、メール確認やインターネットの閲覧、スカイプ通話、映像や音楽を視聴できる。バッテリ節約ソフトウェアにより最長約6時間のバッテリ駆動を実現するなど、いつでもどこでもコンピューティング環境を提供する。

 ディスプレイは、大きく見やすいLEDバックライト付10.1型ワイドTFT液晶を採用。CPUはインテル Atom プロセッサ N270、OSはMicrosoft Windows XP Home Edition SP3、160GバイトのHDDと1Gバイトメモリを搭載した。

 デザインにもさらなる工夫を凝らし、モノグラムをあしらったスタイリッシュな外観に、カラーバリエーションとしてシルバーグレーとパールホワイト、ローズピンク、ランプブラックの4色を提供する。

 音楽や映画を楽しむための高音質ドルビー・ヘッドホン技術を採用し、任意のヘッドホンを使用して5.1chサラウンドの音声を楽しむことが可能だ。

「IdeaPad S10-2」 「IdeaPad S10-2」

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