ネットエイジアは6月26日、同社の展開する携帯電話によるインターネットリサーチ「モバイルリサーチ」にて実施した、携帯メーカーに関する調査結果を発表した。
調査は国内外の携帯メーカー(パナソニック、シャープ、NEC、ソニーエリクソン、富士通、東芝、日立、カシオ、サンヨー、京セラ、アップル、ノキア、サムスン、LG電子、HTC)について、各社の端末イメージとメーカーイメージについて、どのワードが最もあてはまるかを一問一答形式で質問したもの。回答者は10〜30代の男女500名で、調査期間は5月25〜27日。
同社によると、ケータイ端末イメージについての調査では、「わからない」という回答を除いて、国内メーカーでは「実用的」「デザイン性が高い」がトップとなり、外資系メーカーでは「個性的」がトップとなった。
メーカー別では、パナソニック、シャープ、ソニーエリクソンは「デザイン性が高い」が最も高い結果になった(パナソニック:23.6%、シャープ:18.4%、ソニーエリクソン:18.2%)。一方、NEC、富士通、東芝、日立、カシオ、サンヨーは「実用的」がトップ(NEC:19.4%、富士通:30.0%、東芝:24.2%、日立:22.6%、カシオ:20.4%、サンヨー:15.0%)。
また、外資系メーカーでは、ノキア、サムスン、LG電子、HTCは「個性的」が1位となったが(ノキア:11.2%、サムスン:8.2%、LG電子:5.6%、HTC:4.8%)、iPhoneを販売しているアップルは「斬新である」が16.8%で1位となった。
各メーカーの端末イメージを年代別で見てみると、「デザイン性が高い」において、パナソニックは20代と30代の評価が10代よりも高かったが、シャープとアップルは10代の評価が最も高かった。
次にメーカーイメージでは、全体的な傾向として、外資系メーカーを除いて「信頼できる」「かっこよい」「実用的」がトップになった。
メーカー別では、パナソニック、シャープ、NEC、富士通、東芝、日立は、「信頼できる」がトップになった一方、ソニーエリクソンは「かっこよい」が最も票を集めた。外資系メーカーでは、アップル、ノキア、サムスン、LG電子は「国際的」と答えた人が最も多かった。
年代別では、シャープ、ソニーエリクソン、アップルは、年代が下になるほど「信頼できる」が高くなる一方で、NECは年代が上になるほど「信頼できる」との回答率が高くなる傾向があったという。
ネットエイジア=http://www.netasia.co.jp/
モバイルリサーチ=http://www.mobile-research.jp/
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