「世界を変える技術」のシードが集まる--Venture BEATがIPAとのコラボイベント

岩本有平(編集部)2009年06月19日 20時36分

 ITやコンテンツ産業の発展を目指す起業家やベンチャーキャピタリストらのコミュニティ「Venture BEAT Project」主催のイベント「Venture BEAT - Tech Seeds&IPA未踏事業コラボ」が6月17日に都内で開かれた。

 Venture BEATは、毎月1回開催されているネットワーキングイベント。今回は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の未踏IT人材発掘・育成事業とのコラボレーション企画として、同事業で認定されたスーパークリエータや同事業の前身である未踏ソフトウェア創造事業に採択された経験を持つ起業家、そして企業の研究者らが、研究開発中の技術を紹介した。

 Venture BEAT Projectプランニングチームのメンバーで、IPA未踏IT人材発掘・育成事業のプロジェクトマネージャー(PM)もつとめるIBM Venture Capital Group 日本担当の勝屋久氏は「まだ事業には至らないが、技術的に将来性のあるものを開発している人たちを呼んでいる。今日はそういう人たちとつながって欲しい」と語る。

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