台湾のASUSTeK Computerは6月16日、15.6型ワイド液晶搭載を搭載した高性能ノートパソコン「F52A」を、エプソンダイレクトを通じて日本国内向けに発売すると発表した。
6月30日より、エプソンダイレクトオンラインショッピングサイトと、コールセンター、直営ショップ「エプソンダイレクトプラザ」にて販売を開始する。価格は、OSにWindows Vista Business SP1正規版を採用した「F52A-SX004E」が7万9800円、Windows Vista Home Premium SP1 正規版を採用しオフィスソフトをプリインストールした「F52A-SX004CS」が9万9800円となる。
F52Aは、ASUSが世界市場向けに開発したノートPCの新モデル。15.6型WXGAかつアスペクト比16対9のグレアパネルを搭載した。HDMI端子も搭載し、映像を大型テレビに映し出すことも可能だ。
プロセッサには、インテル Core 2 Duoプロセッサ P8600を採用。発熱量が少なく、筐体が熱くならずに快適な処理性能を得られるという。
320Gバイトの大容量HDDを搭載し、高精細なHD動画などのコンテンツも大量に保存できる。さらにeSATA端子を装備し、SATAディスクも増設できるという。
キーピッチ19.05mmの大きくて使いやすいキーボードには、テンキーを装備し、デスクトップPCのような操作性を実現した。また、電源オンから約8秒で高速起動し、ウェブブラウジングやチャットなどができるExpress Gate機能を搭載した。
F52A-SX004Eはビジネスユースを意識し、暗号化機能やドメイン参加機能などの機能を強化したWindows Vista Businessを搭載。Windows XP Professionalのインストールディスクも付属し、OSのダウングレードも可能だ。
F52A-SX004CSは、家庭からビジネスまで幅広いユーザー層を考慮し、Windows Vista Home Premiumを搭載した。Microsoft Office Personal 2007を標準でプリインストールし、購入直後からさまざまな用途に利用できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」