Eye-Fiは、同社の無線LAN内蔵SDカードの製品ラインを拡充し、「Eye-Fi Pro」を発表した。この製品は顧客ニーズの高かった機能を取り入れることで、一般的なデジタルカメラ利用以上のユーザー層向けとなっている。
新たな「Eye-Fi Pro」は、2008年に発売された「Eye-Fi Explore Video」の機能を強化したものとなっており、Skyhook Wirelessの基地局の情報から写真にジオタグを付加したり、無線ネットワークを用いて写真や動画をカメラからウェブ上の共有サービスに直接アップロードすることが可能となっている。またこれらの他にも3つの主要な機能が搭載されている。RAWファイルフォーマットでの転送機能と、アドホックの無線接続によるコンピュータへの直接接続機能、選択したファイルのみを転送する機能である。さらに、インターネット経由で自宅のシステムに転送することを可能にするソフトウェア機能(中継アップロード機能)も搭載している。なお、この機能は他の製品にも順次搭載される予定である。
Eye-Fi Proの容量は4Gバイトであり、価格は149ドルとなっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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