ユミルリンクは、同社が提供するスクラップソフト「紙copi Lite」のバージョンアップを実施し、6月9日より提供を開始した。
バージョンアップでは、Windows Vista対応のほか、テキスト広告をインターフェースの一部に表示する「アド機能」を搭載。インターネット環境で利用するユーザーに対し、製品の新着情報や広告の一斉配信が可能となった。
なおユミルリンクは、新バージョンとほぼ同等の機能を備えた多言語版として、「kamicopi international(アルファ版)」を2007年9月に無償公開し、それまで無償公開していた「紙copi Lite」の開発を終了していた。今回のバージョンアップは、定番ソフトとして復活を望む、ユーザーからの要望に応えたものだ。
ユミルリンクでは紙copi Liteについて、2009年内のダウンロード数100万件を目標としている。今後は、広告モデルによる収益化も目指すとしている。
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