東芝は6月9日、 ネットブック「dynabook UX」シリーズに約10時間駆動が可能なモデルなど3機種を追加した。6月13日から順次発売する。
発売されるのは、大容量バッテリの搭載により従来比で約2.5倍相当の約10時間駆動を実現した「UX/25JBL」および、従来モデルの新色となる「UX/24JBL」と「UX/23JBL」の3機種だ。ボディカラーはいずれもコスミックブラックで、曲線美を持つデザインや高級感のあるハイグロスコーティングを採用。成型時に金型の中に転写フィルムをはさみこむ「成型同時加飾転写工法」により、3次元曲面への繊細なグラデーションライン表現も可能にしたとこと。
UX/25JBLの基本スペックは他機種と同等で、Atom N280(1.66GHz)、1Gバイトメモリ、160GバイトのHDD、10.1型ワイド液晶、IEEE802.11b/g準拠の無線LAN、約30万画素のウェブカメラ、19mmピッチのキーボードなどを搭載。
本体サイズは高さ25.4〜30.8mm×幅263mm×奥行き211.5mmで、標準バッテリパック「61Q-S」装着時の重量は約1.33kg。なお、オプションのバッテリパック「31Q-S」を使うと約4時間駆動で、重量は約1.18kgとなる。
発売日はUX/25JBLが6月19日で、他の2機種は6月13日を予定。価格についてはUX/25JBLが6万円台半ば、UX/24JBLが7万円前後、UX/23JBLが6万円前後となっている。
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