海外のアートディレクターやプロデューサー、キュレーターなど、文化芸術分野の関係者に向け、英語で日本の文化芸術情報を提供するポータルサイトの試行運用を文化庁が開始した。
同サイトは、文化庁が中心に整備を進めていたプロジェクトで「日本文化芸術オンライン」としてこのほど公開された。サイトは、古典芸能から文学映画、ゲーム、マンガ・アニメに至るまで日本の文化芸術分野における業界構造やビジネス習慣、関連イベントなどが各ジャンルごとに解説・紹介され、関係者の交流の一助となるよう網羅的に情報を提供する。
同サイトは、海外と日本の芸術関係者の国際交流にも寄与できるよう、日本語のほか、英語版も用意されている。
文化庁では今後、サイトの運用状況の把握と分析をし、正式公開に向けて内容を精査するとしている。
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