無料総合学習サイト「smart.fm」を運営するセレゴ・ジャパンは5月28日、同サイト内では初めてとなる公式中国語学習コンテンツを提供すると発表した。中国語学習サイト「BitEx中国語」を運営するイーチャイナとコンテンツ連携し、smart.fmサイト上で公開するというものだ。
セレゴ・ジャパンは、これまで語学学習系のコンテンツとして英語教材のコンテンツホルダーと連携していたが、今回、学びたい言語として人気のある中国語のコンテンツを追加することにより、さらなるユーザーの増加を狙う。
初回に提供するコンテンツでは、中国語検定2級〜4級の過去問題からそれぞれの出題傾向を分析し、2009年6月の検定試験に向けた対策や日常会話などを提供していくという。今後は、ニュースを題材とした中国語コンテンツや、中国料理を学ぶイメージラーニングのコンテンツなどを公開していく。
smart.fmには、ユーザーが独自の学習コンテンツを作成する「ユーザーリスト」機能と、パートナー企業とのコンテンツ連携により教材を提供する「パートナーリスト」がある。セレゴ・ジャパンでは、ユーザーリストの機能強化に加え、パートナーリストを拡充することにより信頼性の高いコンテンツを提供していくとしている。
イーチャイナが運営する「BitEx中国語」は、会員登録者数1万1000人の中国語学習ポータルサイトだ。Skypeなど無料IP電話を利用したマンツーマンレッスンのオンライン中国語教室や、無料で使える中国語辞書などの学習コンテンツを提供している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」