Googleは、「ユーザーエクスペリエンスの合理化」を狙い、複数の同社人気サービスにおいてロゴを変更するという。
小文字のテキストと統一的な青色のフォントを使ったロゴが、どの程度ユーザーエクスペリエンスの合理化につながるかは、筆者には不明だ。しかし、GoogleのMarissa Mayer氏とJamie Devine氏はブログ投稿で、現在は特定の製品で異なる形やサイズのGoogleロゴが使われているとして、一貫したサイズ、フォント、スタイルに移行することにより、「ユーザーは、どのサイトにいるかを認知しやすくなる。また目的の場所に移動する際のナビゲーションが容易になる」と述べている。だが、Google Mapsに来たユーザーが、Google MapsにいるのかGoogle Newsにいるのか分からなくなってしまうのは、Googleがロゴのフォントとサイズ、色を統一していなかったからだ、と考えるのは少し拡大解釈のし過ぎではないかと思える。
いずれにしても、新しいロゴは現在、「Google Code」「Google Labs」「Google Moderator」のサイトで見つけることができ、Google全体で順次使われていく予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ
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