日本プラントロニクスは5月20日、ワイヤレスヘッドセット「Savi Talk」(サヴィ・トーク)を発表した。2.4GHz帯を採用し、最大50mのワイヤレス通話を実現する。同日に販売を開始し、価格は3万9900円となる。
代表取締役社長の村田浩志氏は「ヘッドセットと聞くとコールセンターで使うもの、と思いがちだが、ワイヤレスヘッドセットは席から移動しても通話でき、オフィスにこそ最適な製品。実際導入していただいた企業からは、保留の時間がなくなり通話時間が短縮したなどの事例が報告されている」と述べた。
Savi Talkは、ヘッドセット、ベースユニット、充電クレードルから構成される。通話の着信応答、切断、音量調節、ミュートなどはヘッドセットにあるワンボタンのみで操作が可能。約3時間で満充電となり、連続通話は最大約7時間、連続待機は最大約100時間を実現するという。
デジタル信号処理(DSP)を搭載したほか、ノイズキャンセルマイクを採用することで、クリアな通話をサポートするとのこと。ヘッドセット本体は21g、ベースユニットは197gの軽量モデルだ。
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