今回は抜本的な事業再構築が必要だと判断し、一時的に業績が大幅に悪化する可能性があるとして株式非公開化を選択。大和証券と三井住友銀行の主導のもと、経営再建を目指していくという。くしくも、大和SMBCキャピタルはIPOマーケットの低迷を受けて、MBOなどバイアウト案件を強化していく方針を示していたが、大和SMBCキャピタル自身がMBOにより株式市場を去ることとなった。
大和SMBCキャピタル株はTOB価格563円を目指して動きていくことが想定される。TOB期間は6月18日まで。その後、上場廃止となる見込みだ。
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