Googleは4月初め、「iPhone」「iPod touch」「Android」端末向けの「Gmail」を一新してモバイルユーザーを喜ばせた。そして米国時間4月29日、一杯になってしまう受信ボックスを効果的に管理できる新しい機能としてミュート機能を追加した。
スレッドのミュート機能は、PCでのウェブブラウザと同様、「その他の操作」のドロップダウンオプションからアクセスできる。あるメッセージをミュートすると、該当するスレッドのその先のメッセージを見る必要がなくなる。たとえば、自分が出席しないパーティに関して延々とやりとりされるメッセージを無視できるようになる。
このミュート機能は、オンラインではすばらしい機能だ。スペースとメンテナンス時間が制限されている携帯電話では、さらに価値ある機能といえる。だが、利用となると、使い勝手は今ひとつだ。モバイル版Gmailのミュート機能は、現時点ではGmail.comのみでの提供となり、電子メールをデフォルトで受信できるネイティブのGmailリーダーからはアクセスできない。これでは、Android端末とiPhoneのGmail受信ボックスの意味がなくなってしまう。この機能の定期的な利用を考えているユーザーは、メイン画面からウェブブラウザのお気に入りにアクセスできるようにしておくと便利かもしれない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境