ゴールデンウィークに向け「セキュリティ対策チェックシート」で安全性の確認を

 トレンドマイクロは4月28日、ゴールデンウィーク休暇前後に必要なセキュリティ対策を確認できる「セキュリティ対策チェックシート」を公開した。

 ゴールデンウィーク休暇中は、旅行先などの情報収集のために、家庭のPCでPDFなど文書ファイルやFlash Playerなどの動画サイトを利用する頻度が高くなる。また、長期休暇前などには迷惑メールが増加する可能性がある。こういったことから、トレンドマイクロはゴールデンウィーク休暇を迎える前に、家庭のPCのセキュリティ対策を確認するよう呼びかけている。

 具体的な対策項目は以下の6つとなっている。

  • Windows Updateなどを利用し、使っているOSやアプリケーションについて、セキュリティホールへの対策がされているかを確認する
  • PC全体のウイルス検索をし、最新の定義ファイルが適用されているか確認する
  • 休暇中に自宅のPCで業務をする場合は、USBメモリやファイル共有ソフトを使用しないなど会社の規定に従う
  • メールに記載されているURLや添付ファイルは安易にクリックしない
  • 旅行など外出先にPCを持ち運ぶ場合は、紛失や盗難に備え、データを暗号化し、バックアップをとる
  • 旅行などで長期間PCを使用しなかった場合は、休暇後初めてPCを使用する際にWindows Updateやセキュリティソフトのアップデートをする

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