eBayの第1四半期(2009年1月-3月期)決算は予想を上回るものだった。同社によると、業績が良かったのは、以前よりも規律正しく、賢い経営をしているからだという。
eBayの第1四半期の純利益は3億5710万ドル(1株当たり利益は28セント)だった。売上高は、マーケットプレース部門の不調により、前年同時期と比べ1億7160万ドル少ない20億2000万ドルとなった。非GAAPベースの利益は4億9990万ドル(1株当たり利益は39セント)だった。
ウォール街の予想は、売上高19億4000万ドル、1株当たり利益33セントだった。一方で、eBayの第2四半期の見通しはウォール街の予想と一致していた。ウォール街は、第2四半期の売上高を19億8000万ドル、1株当たり利益を35セントと見込んでいる。
eBayは、以前よりも賢い経営をしていると主張している。それは本当だろうか?筆者は、条件付きで「イエス」と言おう。同社は経営面で次のような改善策を実施した。
重要なのは、賢い経営によってeBayは本当にAmazonに対抗できるのか、ということだ。eBayの第1四半期決算は比較的堅実なものだったが、いいことばかりでもなかった。具体的な数字を見てみよう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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