沖縄県金武町、ウィルコムおよびウィルコム沖縄は4月9日、金武町の地域活性化などを目的にした「地域活性化包括連携協定」を締結したと発表した。
金武町はこれまで、防災放送や町内電話を独自のインフラによって構築してきた。今回の相互連携により、ウィルコムの共通インフラを利用することになる。そのため、「インフラ構築や運営にかかるコストを低減し、行政サービスの充実が図れる」(3者)としている。
この相互協定では、(1)防災、災害対策に関すること、(2)健康、教育分野など、心豊かなまちづくりに関すること、(3)医療分野において最適な無線通信の検討に関すること、(4)その他、地域社会の振興に関すること、の4項目について連携する。
今後は、金武町内の情報基盤整備を共同で検討し、有線放送電話に代わる新たなシステムとして、次世代高速無線通信網を活用した防災通報機能などの整備に向けて取り組む予定だ。
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